Psychophilia Association
プシコフィリア会
毎年プシコフィリア会は研究誌を発行しています。
このページでは、これまでに掲載された論文タイトルと要旨を載せておりますので、是非ご覧ください。
● 治療関係における「投影同一化」への対応について / Mohamed Hafsi
● 病理としての自己愛 -治療過程のダイナミックスとその効果- / 前田 泰宏
● 解離性障害 -その病因と病態をめぐって― / 大矢 大
● 精神分析と日本文化 -日本における精神分析の受容と変遷- / 東 斉彰
● 心因性の身体症状を訴える思春期男子の心理治療の工夫
―身体症状への投影または意味づけの問題― / 加藤 敬
● D-groupにおける沈黙の声 -Bion理論からのアプローチ― / 勝原 千晴
● グループの「言語的混沌」を越えて ―道具としての「基底的想定」概念の導入 / 黒崎 優美
● 対象関係の病理学を理解する頂点としての『マイナス原子価』
― あるマイナス依存原子価を持った男性の事例 ― / Med Hafsi
● グループとしての家族 ―Bion的観点から見た摂食障害の発症機序について― / 勝原 千晴
● 鍵がほしいと訴えた女性との精神分析的心理療法過程 ―寄生的関係からの考察― / 黒崎 優美
● グループによって生み出されたストーリー
― Bionのプロトメンタルシステム理論の観点からの一考察 ― / 船越 弘子
● Hafsi, Med 著『「愚かさ」の精神分析 ビオン的観点からグループの無意識を見つめて』 / 別所 崇
● 治療の主導権争いにみられる再演 / 原土 正嗣
● 親密さによる親密さの崩壊 ―女性クライアントとの心理療法過程― / 笹内 美里
● 「人を知る」「クライアントを知る」/ Med Hafsi
● W. R. ビオン著/池田数好訳『集団精神療法の基礎』/ 黒崎 優美
● DV事例の分類 ―民間シェルターでの心理実践を通して― / 小畑 千晴
● いじめを生み出す空気の研究 ―基底的想定と原子価の相互作用に着目して― / 黒崎 優美
● 「居場所」に関する研究動向と展望 / 山下 瞳
● クラインの発達論に基づく「甘え」理論再考 ―「甘え」語感の調査データを用いて― / 小澤 享平
● 『関係、連結、そして原子価・・・』 / Med Hafsi
● ハフシ・メッド著/『ビオンへの道標』 / 船越 弘子
● 特殊作動グループの“中の人” ―『スカイ・クロラ』を素材として― / 黒崎 優美
● 大学院生の精神分析的アセスメント実践
―家族への暴力を主訴とした男児の事例から見るその意義― / 藤森旭人 ・松坂 泰介 ・竹内 いつ子
● 理想の母親を探し求める男子児童への支援過程 / 新田 耕佑
● 乗馬療法を介した母親による子どもの障がい受容への道のり
―コンテイナー/コンテインドモデルの視点から― / 武藤 友子
● 社交不安という関係 ―先行研究の概観と対象関係論に基づく理論的モデルー / 榊 侑里子
● ストレスコーピングに関する研究レビュー / 藤井 千穂
● 『集団の経験―ビオンの精神分析的集団論―』 / 福島 恵
● 「たかが名前、されど名前」 / 船越 弘子
● 愛と憎悪を越えて ―Bionからみた「連結」の心理力動― / Med Hafsi
● 解離性障害における心因健忘の臨床的位置づけ / 大矢 大
● 精神分析的心理療法における支持 ―支持と共感についての技法論的思考― / 東 斉彰
● 痴呆への精神分析的アプローチ ―Bionのアルファ機能による再考― / 黒崎 優美
● 「自己の修復」を目指す心理療法 / 前田 泰宏
● グループの依存をこえて ―Bionの集団理論から見たあるグループ研修の過程について― / 勝原 千晴
● Valency Psychotherapy : A remedy to the pathology of the intersubjective emotional bond / Med Hafsi
● ドメスティック バイオレンスと夫婦の無意識的絆
― 女性相談所で一時保護された女性に関する原子価論からの 一考察― / 小畑 千晴
● 現代の『ドン・キホーテ』の果てしない闘い
―原子価論からみた共謀の幻想を抱くある男性の事例― / 黒崎 優美
● 『周りの人に分かってもらえない』主訴とその心理的意味について
―マイナス原子価をもつある男性との心理療法過程― / 笹内 美里
● Hafsi, Med 著『「絆」の精神分析 ~ビオンの原子価の概念から「原子価論」への旅路 ~』/ 別所 崇
● 原子価論からみた自己と人格と心的装置 / Med Hafsi
● 性暴力と関係性 ―原子価論からみた原因に関する一考察― / 小畑 千晴
● 中学生の主観的絆体験の傾向について
―原子価論に基づく心理教育的プログラムの実践結果から― / 黒崎 優美
● モーニングワークの重要性について
―心的外傷を抱える男性との精神分析的心理療法過程― / 原土 正嗣
● 白雪姫への精神分析的眼差し
―Bionの集団論から見た小人グループの心理力動について― / 福島 恵
● 中学生のストレスコーピングに関する研究動向と展望 / 松崎 佑香
● パートナー間暴力の発生力動 / 小畑 千晴
● 個人のがんと集団のがん ―理論的統合に向けての試論― / 黒崎 優美
● 迷宮から抜け出すための絆 ―元型との折衝に関する原子価論からの考察― / 新田 耕佑
● 「しっかり者」についての原子価論的考察 ―ある中学生女子との面接過程から― / 山下 瞳
● 学校適応感に関する研究動向と展望 / 井口 美沙
● いじめの相談に関する研究の動向と展望 / 橋本 ちはる
● 『記憶もなく、願望もなく、理解もなく、そして解釈』/ Med Hafsi
● 自我機能からみたマネージメントについての考察 / 増尾 徳行
● 保育の歴史からみた保育所・保育者・保護者の関係性に関する一考察
―コンテイナー/コンテインドモデルの視点から― / 西野 将史 / 林 秀樹 / 藤森 旭人
●原子価心理療法によるコンテインメント
―「できない」クライエントと「説教くさい」セラピストの体験から― / 山下 瞳
●”きれいな空気”という幻想 ―グループ心性からみた喫煙問題についての一考察― / 黒崎 優美